IPA理事長によるITPECアンバサダー任命状の贈呈

ITPEC試験における特に優秀な人材を、同試験のさらなる発展に向けた推進リーダーとして育成するため、「アジア トップガンプログラム」を2016年2月22日から3月1日にかけてIPA等において実施しました。本プログラムは今回で2回目の実施となります。

具体的には、ITPEC試験合格者で特に優秀な者（FE試験もしくはAP試験のトップクラス合格者）をアジアトップガン人材として、フィリピン、タイ、ベトナム、ミャンマー、マレーシア、モンゴル、バングラデシュの7カ国から14名を選出し、プロジェクトマネジメントのトレーニングや、日本企業とITビジネスや研究開発等に係るワークショップを実施するなど、アジアの優秀なIT人材と日本のIT企業との交流を図りました。

アジアトップガン人材の選出基準は次のとおりです。

（１）アジア共通統一試験のFE試験もしくはAP試験において、トップクラスの成績を収めること
（２）英語が流暢であること
（３）高いコミュニケーション能力を持つこと
（４）本プログラムで何かを得ようという高いモチベーションを持つこと
（５）帰国後に、ITPECアンバサダーとして貢献する意欲があること

本プログラム最終日には、各国の参加者に対してIPA理事長より「ITPECアンバサダー」の任命状及び徽章が授与され、本プログラム参加者は帰国後、ITPEC試験の普及促進活動や日本との架け橋となるコア人材として活動を実施していきます。

トップガンプログラム2016の参加者

• Mr. Melvin Reyes Matulac (Philippines)
• Mr. Rafael Napoles Reyes (Philippines)
• Mr. Antonio Jr. Sorila Telimban (Philippines)
• Mr. Peerasak Wangsom (Thailand)
• Mr. Kittipong Yothaithiang (Thailand)
• Mr. Hieu Quang Le (Vietnam)
• Mr. Thanh Ha Nguyen (Vietnam)
• Ms. Nay Yi (Myanmar)
• Mr. Aung Kaung Myat (Myanmar)
• Mr. Enkhbayar Erdenechuluun (Mongolia)
• Mr. Deleg Dolgorsuren (Mongolia)
• Mr. Ahamed Al Nahian (Bangladesh)
• Mr. Md. Rafiqul Islam Rabin (Bangladesh)
• Ms. Quorinna Korish Azahari (Malaysia)

プロジェクトマネジメントのトレーニング

日本のIT企業で働くITエンジニアとのディスカッション

日本企業の最先端の技術や製品の体験

江戸東京博物館や科学未来館を見学

参加者によるプレゼンテーション

プログラム後の東京ウォーキングツアー

詳しくは、以下のPDFファイルを御覧ください。
ITPECトップガンプログラム2016レポート（英語） <12.2 MB>